2014年1月21日火曜日

【平日、炊きたてごはん昼食会】開催のお知らせ。

一昨年の12月から開催してきた【平日、炊きたてごはん昼食会】も

今回で10回目になります。


今回のテーマは「分つき米、食べ比べ」です。

炊飯を担当するのは、代々木上原の和食料理「おこん」の店主であり、

土鍋男子の小栁津大介さんです。


■日時

2014年1月30日(木)12:00-14:00

■場所

So-SPACE
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-3
http://so-space.net/top
■参加料
¥2,000(税込) ごはん、おかず、味噌汁つき


■参加方法
お名前、連絡先を明記の上、下記宛先までメールください。
お2人以上で参加希望の方は、全員のお名前を明記ください。
satoshi791213【アット】gmail.com ごはん生活研究所 担当:平井宛
※【アット】を@に変えてメールください。


                  ◇



玄米を覆っている「糠層」を取り除くことにより白米になるのですが、


この「糠層」にはビタミンB1、鉄分や亜鉛といったミネラル、

食物繊維がたくさん含まれています。それを捨ててしまうのはもったいない!!

ということで玄米のまま召し上がる方が最近増えています。



一方で、

玄米は匂いが気になるし、ボソボソ感が好きになれない。

何よりお腹を壊してしまう。

そういった方にお勧めなのが、今回のテーマとなっている「分つき米」に他なりません。

玄米から胚芽や糠(ぬか)を取り除くことを「精米」といいます。

精米の際に胚芽や糠を残して精米することを「分(ぶ)つき」といいます。

つまり「分つきにする」とは「白米と玄米の間の状態にする」ということ。

精米の度合いによって「五分づき」「三分づき」「七分づき」と言います。

白米は言い換えれば「十分づき=100%糠部分を除去」となります。

三分づき=30%の糠部分を除去

糠部分がほぼ残ります。
胚芽の栄養はそのままで玄米の香りが楽しめます。

五分づき=50%の糠部分を除去
糠部分が少し残り、胚芽の栄養はほぼそのままです。
白米の甘みも楽しめます。

七分づき=70%の糠部分を除去
お米に白さがあり、胚芽の栄養は一部残っています。

今回使用するお米の品種は、

北海道でゆめぴりかと並ぶ押し米とされている「ななつぼし」です。

同じ品種でも、玄米・分つきでどのように違うのか?

そして同じおかずを食べるにしても、


その精米歩合の違うにより「合う・合わない」が出てくるのか?

ぜひ分づき米を味わいにいらしてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿